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ゆぜん
ふりがな文庫
“ゆぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
油然
40.0%
楡銭
20.0%
温泉
20.0%
湯泉
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
油然
(逆引き)
その時僕の主我の
角
(
つの
)
がぼきり折れてしまって、なんだか
人懐
(
ひとなつ
)
かしくなって来る。いろいろの古い事や友の上を考えだす。その時
油然
(
ゆぜん
)
として僕の心に浮かんで来るのはすなわちこれらの人々である。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆぜん(油然)の例文をもっと
(2作品)
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楡銭
(逆引き)
楡はこのように円い銭形をしたいわゆる
楡莢
(
ゆきょう
)
を生じ、俗にこれを
楡銭
(
ゆぜん
)
と呼ぶので楡銭樹ともいわれる。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ゆぜん(楡銭)の例文をもっと
(1作品)
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温泉
(逆引き)
小屋の持主の老婆、手傳ひに來た中年の女と其の娘が火を燃しては私達に馳走するとて小鳥を燒いて呉れる。見晴らしは女貌から男體迄の主なる部分と、
温泉
(
ゆぜん
)
が
岳
(
たけ
)
の附近が見える。
黒岩山を探る
(旧字旧仮名)
/
沼井鉄太郎
(著)
ゆぜん(温泉)の例文をもっと
(1作品)
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湯泉
(逆引き)
「南無八幡大菩薩、我が生国の日光権現、宇都宮那須
湯泉
(
ゆぜん
)
大明神、願わくは、あの扇の真中を射させ給え。もし射損ずることあらば、生きて再び故郷に帰る事もできませぬ。何卒お力を与え給え」
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ゆぜん(湯泉)の例文をもっと
(1作品)
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