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やまばと
ふりがな文庫
“やまばと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山鳩
90.5%
山鴿
4.8%
班鳩
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山鳩
(逆引き)
他の一方には、
饒舌
(
じょうぜつ
)
な
雀
(
すずめ
)
や
喉
(
のど
)
を鳴らす
山鳩
(
やまばと
)
や美声の
鶫
(
つぐみ
)
が群がってる古木のある、古い修道院の庭の、日の照り渡った静寂さがたたえていた。
ジャン・クリストフ:13 後記
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
、
ロマン・ロラン
(著)
やまばと(山鳩)の例文をもっと
(19作品)
見る
山鴿
(逆引き)
……
不穏
(
ふおん
)
な風の渡る音。
山鴿
(
やまばと
)
の鳴く声さえも、途絶え勝ちだ。空模様もだんだんあやしくなって来る。
燦然
(
さんぜん
)
と
瞬
(
またた
)
いていた星々も、あっちにひとつこっちにひとつとだんだん消え失せて行く………
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
そんな気がするんだ。……清原。聞いてごらん。……
山鴿
(
やまばと
)
だ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
やまばと(山鴿)の例文をもっと
(1作品)
見る
班鳩
(逆引き)
もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時すでに至り、
班鳩
(
やまばと
)
の声われらの地にきこゆ。無花果樹はその青き
果
(
み
)
を赤らめ、
葡萄
(
ぶどう
)
の樹は花さきてその
馨
(
かぐわ
)
しき香気をはなつ。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
やまばと(班鳩)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やまばと”の意味
《名詞》
やまばと【山鳩】
山林に住む鳩の総称。
きじばとの俗称。
(出典:Wiktionary)