“やくいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
役員66.7%
薬院33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
過去かこのことをおもすものは、両眼りょうがんくじってしまいましょう。リュバフキン!』と、かれ大声おおごえたれかをぶ。郵便局ゆうびんきょく役員やくいんも、来合きあわしていた人々ひとびとも、一せい吃驚びっくりする。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そこで県工業会けんこうぎょうかい役員やくいんたちや、工芸こうげい学校の先生は、それについていろいろしらべました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
旧藩以来福岡市内薬院やくいんに居住し、医業を以て聞こえている前医師会理事故権藤寿三郎氏(現病院長健児氏令兄)は梅津只圓翁の係医として翁の臨終まで診察した人であるが、かつて筆者にかく語った。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)