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もうもく
ふりがな文庫
“もうもく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
盲目
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盲目
(逆引き)
家をまもる陰鬱な虫の
盲目
(
もうもく
)
の希いが、天皇は自分であるということを、てんから不動
盤石
(
ばんじゃく
)
に、疑らせもしなかったのだ、と。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
張
(
は
)
ったばかりの
天井
(
てんじょう
)
にふんの
砂子
(
すなご
)
を
散
(
ち
)
らしたり、馬の
眼瞼
(
がんけん
)
をなめただらして
盲目
(
もうもく
)
にする
厄介
(
やっかい
)
ものとも見られていた。
蛆の効用
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その後カションはいかなる
病気
(
びょうき
)
に
罹
(
かか
)
りけん、
盲目
(
もうもく
)
となりたりしを見てこれ等の内情を知れる人々は、
因果
(
いんが
)
覿面
(
てきめん
)
、
好
(
よ
)
き
気味
(
きみ
)
なりと
竊
(
ひそか
)
に
語
(
かた
)
り合いしという。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
もうもく(盲目)の例文をもっと
(13作品)
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