“むみよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
無明100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
る所は陰風常にめぐりて白日を見ず、行けども行けども無明むみよう長夜ちようや今に到るまで一千四百六十日、へども可懐なつかしき友のおもてを知らず、まじはれどもかつなさけみつより甘きを知らず
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
主はむべきかな無明むみようの闇や、にくみ多き
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)