“むじゆん”の漢字の書き方と例文
語句割合
矛盾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゞ口(くち)の先(さき)で、成(な)るべく安靜(あんせい)にしてゐなくては不可(いけ)ないと云(い)ふ矛盾(むじゆん)した助言(じよごん)は與(あた)へた。御米(およね)は微笑(びせう)して
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
成程こりや矛盾(むじゆん)した行爲かも知れない。人間以外の動物を輕侮して、そして虐待するクリスト及びクリスト教徒を攻撃する僕等の爲(す)ることとしては、或は矛盾した行爲かも知れない。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
私は知己(ちき)を百代の後(のち)に待たうとしてゐるものではない。だから私はかう云ふ私の想像が如何(いか)に私の信ずる所と矛盾(むじゆん)してゐるかも承知してゐる。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)