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むしろがこ
ふりがな文庫
“むしろがこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蓆囲
80.0%
筵囲
10.0%
筵圍
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓆囲
(逆引き)
型の通りな鯨幕が一文字に張ってある
側
(
わき
)
には、
小屋主
(
こやぬし
)
の楽屋らしい
蓆囲
(
むしろがこ
)
いが見え、その前には一本の棒杭を打って、新木の尺板に墨黒々と
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むしろがこ(蓆囲)の例文をもっと
(8作品)
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筵囲
(逆引き)
表飾りの景気から
推
(
お
)
せば、場内の広さも、一軒隣のアラビヤ式と銘打った競馬ぐらいはあろうと思うのに、
筵囲
(
むしろがこ
)
いの
廂合
(
ひあわい
)
の路地へ入ったように狭くるしく薄暗い。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
むしろがこ(筵囲)の例文をもっと
(1作品)
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筵圍
(逆引き)
そんでも
此處
(
こゝ
)
らぢや
居
(
ゐ
)
る
處
(
とこ
)
にや
支障
(
さはり
)
ねえんだからなんちつても
諦
(
あきら
)
めはようがさね、わし
等
(
ら
)
方
(
はう
)
なんぞぢや、
土手
(
どて
)
へ
筵圍
(
むしろがこ
)
ひしてやつとこせ
凌
(
しの
)
いだものなんぼ
有
(
あ
)
つたかせ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
むしろがこ(筵圍)の例文をもっと
(1作品)
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