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むぎつきうた
ふりがな文庫
“むぎつきうた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麦搗唄
66.7%
麥搗歌
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦搗唄
(逆引き)
「一命を助けてとらせた礼を残して行きやれ。
儂
(
み
)
たちも、節に合わせて踊ろう程に、そちの
故郷
(
ふるさと
)
の
鄙
(
ひな
)
ぶり
一節
(
ひとふし
)
唄うておみせやれ。
盆唄
(
ぼんうた
)
でも、
麦搗唄
(
むぎつきうた
)
でも」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
田舎では妙なもので、婚礼の時は餅を
搗
(
つ
)
く、村方の者は皆来て手伝をいたします。媒妁人が三々九度の盃をさして、それから、村で
年重
(
としかさ
)
な
婆
(
ば
)
アさんが二人来て
麦搗唄
(
むぎつきうた
)
を唄います。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
己が詰らねえ馬子唄アやったり
麦搗唄
(
むぎつきうた
)
は
斯
(
こ
)
う云うもんだって唄って相手をすると、面白がって、それえ己がに教えてくれろなどと云ってなア、妙に
馬士唄
(
まごうた
)
を覚えるだ、
三味線
(
さみせん
)
弾いて踊りを踊るなア
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むぎつきうた(麦搗唄)の例文をもっと
(2作品)
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麥搗歌
(逆引き)
介抱
(
かいはう
)
せよと言置て尻引からげ
馳行
(
はせゆき
)
けり
然
(
さ
)
なきだに
白晝
(
ひる
)
さへ人通りなき相良の
裏道
(
うらみち
)
殊に夜中なれば人里遠く
麥搗歌
(
むぎつきうた
)
鳥
(
とり
)
の
宵鳴
(
よひなき
)
遙かに聞え前は名に
負
(
おふ
)
大井川
海道
(
かいだう
)
一の早瀬にて
蛇籠
(
じやかご
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むぎつきうた(麥搗歌)の例文をもっと
(1作品)
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