“みかほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聖顏50.0%
容止50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
己が樂しき聖顏みかほのまへにてすべての心を造りつゝ、聖旨みむねのまゝに異なる恩惠めぐみを與へ給ふ、汝今この事あるをもて足れりとすべし 六四—六六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
そも/\これらの者は、神の聖顏みかほを見て悦びし時よりこの方、目をこれ(一物としてこれにかくるゝはなし)にそむけしことなし 七六—七八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
容止みかほたかくさかしくて音辞みことばすぐあきらかなり。天命開別あめみことひらかすわけの天皇(天智天皇)の為にめぐまれたまふ。ひととなるに及びてわいわいしくて才学かど有り、もっと文筆ふみつくることこのむ。詩賦しふおこり、大津より始まれり……。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)