“聖顏”のいろいろな読み方と例文
新字:聖顔
読み方割合
みかほ33.3%
ひじりがほ33.3%
サント・ヴオルト33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
己が樂しき聖顏みかほのまへにてすべての心を造りつゝ、聖旨みむねのまゝに異なる恩惠めぐみを與へ給ふ、汝今この事あるをもて足れりとすべし 六四—六六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
村の聖顏ひじりがほをしたが、どうしたことか、今朝の和尚さんは、いつもよりズツと聲も樣子も若々しかつた。
石川五右衛門の生立 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
彼沈み、背を高くして再び浮べり、されど橋を戴ける鬼共叫びていひけるは、聖顏サント・ヴオルトもこゝには益なし 四六—四八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)