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まんちゃく
ふりがな文庫
“まんちゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瞞着
90.4%
瞞著
9.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瞞着
(逆引き)
古来日本国の上流社会にもっとも重んずるところの一大主義を
曖昧糢糊
(
あいまいもこ
)
の
間
(
かん
)
に
瞞着
(
まんちゃく
)
したる者なりと評して、これに答うる
辞
(
ことば
)
はなかるべし。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いや
牝鶏
(
めんどり
)
を
瞞着
(
まんちゃく
)
するために瀬戸物で卵を作るそうでしな、なぜ瞞着せなければならぬかというとでし、牝鶏というやつは卵を産むと、——
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
まんちゃく(瞞着)の例文をもっと
(47作品)
見る
瞞著
(逆引き)
そして電気殺人たることは判っているのにもかかわらず、それを
瞞著
(
まんちゃく
)
しようとてか短刀を乳房の下に刺しとおしてあるではないか。係官は犯人の
嘲弄
(
ちょうろう
)
に
悲憤
(
ひふん
)
の
泪
(
なみだ
)
をのんだ。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
菜穂子は自分のそう云う一種の
瞞著
(
まんちゃく
)
を、それから二三日してから、はじめて自分に白状した。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
まんちゃく(瞞著)の例文をもっと
(5作品)
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