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ままごと
ふりがな文庫
“ままごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飯事
96.9%
児戯
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯事
(逆引き)
飯事
(
ままごと
)
のように暮している新夫婦か、まだ夢のような恋をたのしんでいる情人同士のようであった。貞奴の声は柔かくあまく響いていた。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
生命
(
いのち
)
を
軽
(
かろ
)
んずること
鴻毛
(
こうもう
)
のごとく、約を重んずること
鼎
(
かなえ
)
に似たり。とむずかしくいえばいうものの、何の事はがあせん、人殺しの
飯事
(
ままごと
)
だ。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ままごと(飯事)の例文をもっと
(31作品)
見る
児戯
(逆引き)
能代
(
のしろ
)
の膳には、
徳利
(
とッくり
)
が
袴
(
はかま
)
をはいて、
児戯
(
ままごと
)
みたいな
香味
(
やくみ
)
の皿と、木皿に
散蓮華
(
ちりれんげ
)
が添えて置いてあッて、
猪口
(
ちょく
)
の
黄金水
(
おうごんすい
)
には、
桜花
(
さくら
)
の
弁
(
はなびら
)
が二枚散ッた画と、端に吉里と仮名で書いたのが
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
ままごと(児戯)の例文をもっと
(1作品)
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