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まひびと
ふりがな文庫
“まひびと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
舞人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舞人
(逆引き)
天
(
そら
)
の日の如くかがやかな顏をした、神の御庭の朝の舞に、遙か下界から選び上げられた
二人
(
ふたり
)
の
舞人
(
まひびと
)
である。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
遠州灘を夢の
間
(
ま
)
にとか云ふやうなる歌に合せる手は誰の附けしか知らず、四人の
舞人
(
まひびと
)
二人
(
ふたり
)
づつからみ合ひ
候
(
さふら
)
ふ
振
(
ふり
)
の奇妙さ、顔と顔
擦
(
す
)
る注文通りに合はぬ気の毒さ
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
平野
踊
(
をどり
)
の
舞人
(
まひびと
)
と思はるる黒紋附に
白袴
(
しろばかま
)
穿
(
は
)
きたるいでたちのボオイ達、こちたく塗れるおしろいの顔、
出場
(
でば
)
を
待遠
(
まちどほ
)
げに
此方彼方
(
こなたかなた
)
するが、
夜
(
よ
)
目に
変化
(
へんげ
)
のものの心地もせられて
可笑
(
をか
)
しく
候
(
さふら
)
ひき。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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