“まねぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
招引50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まねぎあれと申故左樣なら御苦勞ながら斯樣々々かやう/\に致して招き置ん程に何分御頼たのみ申と約束して立歸り九助は伯父をぢに向ひ折惡敷をりあしく先方が留守るすにてわからざれども久々ひさ/″\家内の者村中の世話になりし事ゆゑ名主組頭親類しんるゐ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
北は荒川から南は玉川まで、うそもない一面の青舞台で、草の楽屋に虫の下方したかた,尾花の招引まねぎにつれられて寄り来る客はきつねか、鹿しかか、またはうさぎか、野馬ばかり。
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)