“まつだひら”の漢字の書き方と例文
語句割合
松平100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「知つてゐるとも。昔は武家だつた相だな、松平まつだひらといふ祖先の姓を名乘つては、相濟まないといふので、松平を引つくり返して平松屋は、義理堅いやうなふざけた話だ」
銭形平次捕物控:282 密室 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
松平まつだひら近江守家來けらい番頭ばんがしら
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
松平まつだひら右京太夫殿
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
始め松平まつだひら左近將監酒井さかゐ讃岐守戸田とだ山城守水野みづの和泉守若年寄わかどしよりには水野みづの壹岐守本多ほんだ伊豫守太田おほた備中守松平左京太夫御側御用人には石川いしかは近江守寺社じしや奉行には黒田くろだ豐前守小出こいで信濃守土岐とき丹後守井上ゐのうへ河内守大目附おほめつけには松平相摸守奧津おきつ能登守上田うへだ周防守有馬ありま出羽守町奉行には大岡越前守諏訪すは美濃守御勘定ごかんぢやう奉行には
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)