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まちくたびれ
ふりがな文庫
“まちくたびれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
待草臥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待草臥
(逆引き)
然
(
しか
)
るに立花左仲は宮崎内記殿にて
種々
(
いろ/\
)
尋ねられし事ども
委細
(
ゐさい
)
主人へ申
聞
(
きけ
)
んと急ぎ立歸りて主税之助の前へ
出
(
いで
)
ければ主税之助は
待草臥
(
まちくたびれ
)
し
機
(
をり
)
ゆゑ直樣聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
整
(
とゝ
)
のへ
坐
(
すわ
)
り居て
夫
(
それ
)
と見るよりお光さんか
定
(
さだ
)
めし
甲夜
(
よひ
)
からお出で有らうと
待草臥
(
まちくたびれ
)
て居りたるにと云へばお光も
莞爾
(
にこやか
)
に
吾儕
(
わたし
)
も早く來たいのは
山々
(
やま/\
)
なれど
父親
(
おとつさん
)
がお寢なさらぬので家が出られず
只
(
たゞ
)
氣
(
き
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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