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まかりちが
ふりがな文庫
“まかりちが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
罷違
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
罷違
(逆引き)
可いやさ、
罷違
(
まかりちが
)
えばという
覚
(
おぼえ
)
があるから世の中を何とも思わんだろう、中々可い腕があるんだっていうじゃあないか。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
罷違
(
まかりちが
)
ふて
旧道
(
きうだう
)
を
皆
(
みな
)
歩行
(
ある
)
いても
怪
(
け
)
しうはあるまい、
恁
(
か
)
ういふ
時候
(
じこう
)
ぢや、
狼
(
おほかみ
)
の
春
(
しゆん
)
でもなく、
魑魅魍魎
(
ちみまうりやう
)
の
汐
(
しほ
)
さきでもない、まゝよ、と
思
(
おも
)
ふて、
見送
(
みおく
)
ると
早
(
は
)
や
親切
(
しんせつ
)
な
百姓
(
ひやくしやう
)
の
姿
(
すがた
)
も
見
(
み
)
えぬ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
まかりちが(罷違)の例文をもっと
(2作品)
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