トップ
>
まえづら
ふりがな文庫
“まえづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
前面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前面
(逆引き)
名残が惜しいから
暇乞
(
いとまごい
)
をしながら馬の
前面
(
まえづら
)
を
撫
(
なで
)
て、
己
(
おれ
)
え江戸へ
行
(
ゆ
)
き、奉公して
帰
(
けえ
)
って来るまで、達者で居て呉んろと
私
(
わし
)
い泣きやんして、其の馬を撫でたり
摩
(
さす
)
ったりしやすと
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
馬の
前面
(
まえづら
)
を撫で
摩
(
さす
)
りまして、多助は堪り兼て袖を絞って、おい/\泣きますと、多助の実意が馬に感じましたか、馬も名残を惜む様子で、首を垂れてさも悲しげに泣出しまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
多助は正直者ゆえ其の銭を馬の
荷鞍
(
にぐら
)
へ結び付けまして、自分は懐にあるほまちの六百の銭を持って
行
(
ゆ
)
きにかゝりましたが、日頃自分の引馴れている馬に
名残
(
なごり
)
を
惜
(
おし
)
み、馬の
前面
(
まえづら
)
を二度ばかり撫でて
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まえづら(前面)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おもて
ぜんめん
てまえ
まえ
むかい
むかひ
むかふ
むこう
ファサート
プルミエェル・プラン