“ぼうふうう”の漢字の書き方と例文
語句割合
暴風雨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんな波が来ても、暴風雨ぼうふううになっても、水の上で生活していた三人は恐れない。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
すると二日ふつかめのよるのこと、おもいがけなく暴風雨ぼうふううあいまして、みんなまったくゆくえ不明ふめいになってしまいました。
つばめの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それは、富士男の父の所有する、スクーナーとしょうする帆船はんせんで、この団体は夏期休暇を利用して、近海航行についたのが暴風雨ぼうふううになやまされて、東へ東へと流されたのであった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)