“ほうぶつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
方物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
建文帝の事、得る有る無し。しかれども諸番国しょばんこくの使者したがって朝見し、各々おのおのその方物ほうぶつこうす。三仏斉国さんぶつせいこく酋長しゅうちょうとりことして献ず。帝おおいよろこぶ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
タメルランののち哈里ハリ(Hali)雄志ゆうし無し、使つかいあんに伴わしめ方物ほうぶつこうす。六年、白龍庵さいあり、程済ていせいつのく。七年、建文帝、善慶里ぜんけいりに至り、襄陽じょうように至り、てんかえる。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)