“へきえき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
辟易97.3%
僻易1.1%
壁易0.5%
辞易0.5%
避易0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが一一(四字不明)どうかは分らないが、皆が皆辟易(へきえき)したとも云い切れまい。いや兎角(とか)く此道ではブレーキが利きにくいものだ。
淫売婦 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
「お話はよくわかりましたが……フガフガどうもそういう理屈を仰有(おっしゃ)っても」とフガは私のMade(メイド)・in(イン)寝床英語に僻易(へきえき)したのかそれとも一文の得にもならん話にウンザリしたか
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
龍之介は、相手の心理の動きを一歩一歩先まわりするような、道子のこうした話し方に壁易(へきえき)した。これはかなわんと思った。
謎の女 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
あれには少からず辞易(へきえき)した。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
馬車を四馬路(スマロ)に返して杏花楼(きやうくわらう)で上海(シヤンハイ)一の支那料理の饗応を受けたが、五十品(ぴん)からの珍味は余りに饒(おほ)きに過ぎて太半(たいはん)以上喉(のど)を通らず、健啖家(けんたんか)の某某(ぼうぼう)二君も避易(へきえき)の様子であつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)