“ぶつぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仏前50.0%
佛前50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貢さんは兄の命令通いひつけどほ仏前ぶつぜんの蝋燭を取つて、台所へ行つて附木つけぎで火をけて来た。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
手向たむけ候者一人も是なししか拙僧せつそう宗旨しうしの儀は親鸞上人しんらんしやうにんよりの申つたへにて無縁むえんに相成候つかへはめい日には自坊じばうより香花かうげ手向たむけ佛前ぶつぜんに於て回向ゑかう仕つり候なりと元より墓標はかじるしなき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)