“命令通”の読み方と例文
読み方割合
いひつけどほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ストウ夫人は命令通いひつけどほり三十分程襟飾ネクタイを見てゐた。その間に煮物が焦げついたかうかは、私の知つた事ではない。
貢さんは兄の命令通いひつけどほ仏前ぶつぜんの蝋燭を取つて、台所へ行つて附木つけぎで火をけて来た。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)