“ふんゐき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雰囲気64.3%
雰圍氣21.4%
氛囲気14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
髪の形、頬紅やアイシャドウの使ひ方なども教はつて、うにか女給タイプにはなつて来たのだつたが、どこか此処の雰囲気ふんゐきに折り合ひかねるところもあつた。
のらもの (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
修道院の莊嚴さうごんな、神祕しんぴ清淨せいじやう雰圍氣ふんゐきが私のすべてを薫染くんせんつくしてゐたのであつた。
処女作の思い出 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
弊私的里ヒステリー発作ほつさが過ぎた、そのあとの沈んだ気分きぶん氛囲気ふんゐき
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)