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雰圍氣
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ふんゐき
ふりがな文庫
“
雰圍氣
(
ふんゐき
)” の例文
新字:
雰囲気
私が彼女の傍で呼吸してゐた靜かな
雰圍氣
(
ふんゐき
)
を彼女が持つて行つてしまつて——さうして今、私は生れつきの自分の中に殘されて、もとの落着かない氣持ちを感じ始めてゐたのだ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
修道院の
莊嚴
(
さうごん
)
な、
神祕
(
しんぴ
)
な
清淨
(
せいじやう
)
な
雰圍氣
(
ふんゐき
)
が私のすべてを
薫染
(
くんせん
)
し
盡
(
つく
)
してゐたのであつた。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
香はしい
雰圍氣
(
ふんゐき
)
しか感じさせないのです。
銭形平次捕物控:254 茶汲み四人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雰
常用漢字
中学
部首:⾬
12画
圍
部首:⼞
12画
氣
部首:⽓
10画
“雰”で始まる語句
雰囲気
雰気
雰囲気中