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ふるひごゑ
ふりがな文庫
“ふるひごゑ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
顫声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顫声
(逆引き)
『竹山さん、私は、』と哀し気な
顫声
(
ふるひごゑ
)
を絞つた。『私はモウ何処へも行く所のない男です。
種々
(
いろん
)
な事をやつて来ました。そして方々歩いて来ました。そして、私はモウ行く所がありません。 ...
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
夫は出でて
未
(
いま
)
だ帰らざれば、今日
若
(
も
)
し
罵
(
ののし
)
り
噪
(
さわ
)
ぎて、内に
躍入
(
をどりい
)
ることもやあらば
如何
(
いかに
)
せんと、前後の
別
(
わかれ
)
知らぬばかりに
動顛
(
どうてん
)
して、取次には婢を
出
(
いだ
)
し
遣
(
や
)
り、
躬
(
みづから
)
は
神棚
(
かみだな
)
の前に
駈着
(
かけつ
)
け、
顫声
(
ふるひごゑ
)
を
打揚
(
うちあ
)
げ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ふるひごゑ(顫声)の例文をもっと
(2作品)
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