“ふたつみつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両三箇25.0%
二三25.0%
二三個25.0%
二三歳25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折からあなたの池のあたりに、マッチの火のぱっと燃えたる影に、頬被ほおかぶりせる男の顔は赤くあらわれぬ。黒き影法師も両三箇ふたつみつそのかたわらに見えたりき。因果娘は偸視すかしみて、
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「いやその安価やすいのが私ゃ気にわんのだが、先ず御互の議論が通ってあの予算で行くのだから、そうやすっぽいてすりの倒れるような険呑けんのんなものは出来上らんと思うがね」と言って気をえ、「其処そこで寄附金じゃがおおきな口が二三ふたつみつ残ってはいないかね?」
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
世辞せじいのがありましたら二三個ふたつみつ頂戴ちやうだいしませうか。
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
奥から続いて出て来たのは、おせいという酌婦、色白の丸顔で、お葉よりも二三歳ふたつみつ若く見えた。これも幾らか酔っているらしい、苦しそうに顔をしかめて、
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)