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ふくまく
ふりがな文庫
“ふくまく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吹捲
50.0%
腹膜
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹捲
(逆引き)
是
(
これ
)
は
日本
(
にほん
)
の事で、
或旅僧
(
あるたびそう
)
が
峠
(
たうげ
)
を
越
(
こ
)
えて
来
(
き
)
ますと、
寒風
(
かんぷう
)
が
烈
(
はげ
)
しくフーフーツ
吹捲
(
ふくまく
)
りますので
堪
(
たま
)
り
兼
(
か
)
ねて
杉酒屋
(
すぎさかや
)
といつて、
軒
(
のき
)
の
下
(
した
)
に杉を丸く作つて、出してありまする
居酒屋
(
ゐざかや
)
へ
飛込
(
とびこ
)
んで、僧
詩好の王様と棒縛の旅人
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ふくまく(吹捲)の例文をもっと
(1作品)
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腹膜
(逆引き)
まぐろのいすご、鱸の
腹膜
(
ふくまく
)
、このわた、からすみ、蜂の子、鮭の生卵、
鰡
(
ぼら
)
の
臍
(
へそ
)
、
岩魚
(
いわな
)
の胃袋、
河豚
(
ふぐ
)
の
白精
(
はくせい
)
など、舌に溶け込むようなおいしい肴の味を想い出しては、小盃の縁をなめるのである。
蜻蛉返り
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ふくまく(腹膜)の例文をもっと
(1作品)
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