“ふくせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
復性33.3%
福生33.3%
複製33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是非の心偏すれば、民或は兄弟かきせめぎ父子相うつたふ者有り。凡そ情の偏するや、四たんと雖遂に不善ふぜんおちいる。故に學んで以て中和をいたし、過不及かふきふ無きにす、之を復性ふくせいの學と謂ふ。
ことに漢医書生は之を笑うばかりでなく之を罵詈ばりして少しも許さず、緒方塾の近傍、中ノ島なかのしま花岡はなおかと云う漢医の大家があって、その塾の書生はいずれも福生ふくせいと見え服装みなりも立派で
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
でもわたしは母にたのんで、この人のために大理石のはかきずかせた。その墓の上にはカルロ・バルザニの半身像はんしんぞうをすえさせた。その半身像の複製ふくせいはこうして書いているわたしの卓上たくじょうにあった。