“ふくおか”の漢字の書き方と例文
語句割合
福岡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三の戸、金田一、福岡ふくおかと来りしが、昨日きのう昼餉ひるげたべはぐりてくるしみければ今日はむすび二ツもらい来つ、いで食わんとするに臨み玉子うる家あり。価を問えば六りんと云う。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そうして東京、横浜よこはま沼津ぬまづ静岡しずおか浜松はままつ名古屋なごや大阪おおさか神戸こうべ岡山おかやま広島ひろしまから福岡ふくおかへんまで一度に襲われたら、その時はいったいわが日本の国はどういうことになるであろう。
時事雑感 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
二人は久留米くるめから、一人は因州から、一人は福岡ふくおかから、一人は金沢から、一人は柳川やながわから、二人はから、一人は福井から、一人は佐賀から、一人は広島から、五人は桑名から
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)