“ふうてう”の漢字の書き方と例文
語句割合
風潮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私達はどんなにそのめにもだえたでせう!その頃の風潮ふうてうからは、たゞ破壞はくわいをのみ會得ゑとくして、建設けんせつについては一部いちぶ一厘いちりんだにもまなぶことが出來できなかつたのです。
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
自然主義しぜんしゆぎ風潮ふうてうたゞよはされた年若としわかい少女が(もつともこの自然主義は、新聞しんぶんの三面記事めんきじ術語化じゆつごくわされたものをしてゐません。その頃の生眞面目きまじめ文壇ぶんだん運動うんどうを言つてゐます。)從來じゆうらい習慣しふくわん束縛そくばく
冬を迎へようとして (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)