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ひッ
ふりがな文庫
“ひッ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引
(逆引き)
若旦那さまもお嬢さまも、只今お聞きの通りの訳でがんすから、お嬢さま何うか
此処
(
これ
)
へおいでなすって、あなたの御存分になすって、此の野郎の鬢の毛を一本/\
引
(
ひッ
)
こ抜いてお胸を
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
撥
(
ばち
)
を片手で
引
(
ひッ
)
つかむと、恐る恐る
差出
(
さしだ
)
した手を
素疾
(
すばや
)
く
引込
(
ひっこ
)
め、とさかをはらりと振って
行
(
ゆ
)
く。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
畳の上でお母アの手に懸って死ぬのは親の慈悲ということを、今初めて覚えた……アヽわかった、お前も定めて
悪
(
にく
)
かろうが、若旦那さまが
此処
(
これ
)
へおいでになって、己の
鬢
(
びん
)
の毛を一本/\
引
(
ひッ
)
こ抜き
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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