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ばさみ
ふりがな文庫
“ばさみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鋏
85.7%
挾
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋏
(逆引き)
いつもよくやるようにピカ/\光る裁縫
鋏
(
ばさみ
)
の冷たい腹を頬に当てゝ、昔
訣
(
わか
)
れた幾人もの夫の面影を胸の中に取出し、愛憎
交々
(
こもごも
)
の追憶を調べ直しているのではあるまいか。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
その晩、お通夜へ行つた筈の新助が、木戸の外で、植木
鋏
(
ばさみ
)
で
喉
(
のど
)
を突かれて死んで居たのです。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ばさみ(鋏)の例文をもっと
(6作品)
見る
挾
(逆引き)
傍に置いて、三吉が何か
為
(
し
)
ようとすると、お房は掛物を引張る、写真
挾
(
ばさみ
)
を裂く、障子に穴を開ける、
終
(
しまい
)
には
玩具
(
おもちゃ
)
にも飽いて、柿の食いかけを机になすりつけ、その上に
這上
(
はいあが
)
って高い高いなどをした。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ばさみ(挾)の例文をもっと
(1作品)
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