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はやかご
ふりがな文庫
“はやかご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
早駕籠
78.9%
早駕
21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早駕籠
(逆引き)
さっそうとして、
蝋色鞘
(
ろいろざや
)
をにぎりとると、飛ばしに飛ばせて
早駕籠
(
はやかご
)
を乗りつけたところは、いうまでもなく駒形河岸の二三春の住まいでした。
右門捕物帖:23 幽霊水
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「いや、私は夜道をする。大病人を見舞の為だ。事に依ると
早駕籠
(
はやかご
)
にするか。兎に角夜通しで江戸へ行く」
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
はやかご(早駕籠)の例文をもっと
(15作品)
見る
早駕
(逆引き)
「——ゆうべも、また今朝も、赤穂のほうへ、浅野家の方たちが、
早駕
(
はやかご
)
にのって、次々に急いで行ったとやらで、町の衆が、いろいろ噂をしておりますが」
日本名婦伝:小野寺十内の妻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
往来
(
おうらい
)
をみていると、
宿
(
やど
)
をとれずにかけあっている
田舎武士
(
いなかざむらい
)
や、
酒気
(
しゅき
)
をおびている
町人
(
ちょうにん
)
や、
連
(
つ
)
れをよんでいる
百姓
(
ひゃくしょう
)
や、えッさえッさと
早駕
(
はやかご
)
で、おくればせに
遠地
(
えんち
)
から
馳
(
か
)
けつけてくる
試合
(
しあい
)
の
参加者
(
さんかしゃ
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はやかご(早駕)の例文をもっと
(4作品)
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