“はばひろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幅広44.4%
巾広22.2%
幅濶22.2%
幅廣11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ギラリと、抜いた、幅広はばひろ部厚ぶあつの太刀を、ぐうッと、上段に引き上げて、鉄棒のように硬く長いからだを、ずいずいと進めて来た。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
道具を入れたざるを肩先から巾広はばひろ真田さなだの紐で、小脇にげ、デーイデーイと押し出すような太い声。それをば曇った日の暮方ちかい頃なぞに聞くと、何とも知れず気味のわるい心持がしたものである。
巷の声 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
男は白い幅濶はばひろの襟をつけた服を着て、ステッキをついた左の手に鍔広つばひろのピュリタン帽を持つ右の手を重ね、女は雪白せっぱくのエプロンをかけて、半頭巾ボンネットを冠り、右の手は男の腕にすが
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
帽子 土偶中には帽子ばうしを戴きたるが如くにつくられたる物二個有り。一は鍔の幅廣はばひろき帽子をば後部にて縱に截り、つばはしをば下の方にきて且つ後頭部にし付けたるが如きかたなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)