“はだぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
肌脱41.7%
膚脱41.7%
肌拔8.3%
裸脱8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これに対して総兵衛ははじめは羽織(はおり)を脱ぎつぎは肌脱(はだぬ)ぎになりおわりにすっぱだかになっておどりだした。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
白の鱗(うろこ)の膚脱(はだぬ)ぎで、あの髪を颯(さっ)と乱して、ト撞木(しゅもく)を被(かぶ)って、供養の鐘を出た時は、何となく舞台が暗くなって、それで振袖の襦袢(じゅばん)を透いて、お珊さんの真白(まっしろ)な胸が
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「そりやいゝとも、お前さんを入れて丁度百人だ。皆んなかうして薄寒くなるのに、裸になつて待つて居るんだからお前さんにも肌拔(はだぬ)ぎになつて貰はなきやならないが、承知だらうな」
裸脱(はだぬ)ぎの背に汗を垂々(たらたら)と流したのが、灯(ともし)で幽(かすか)に、首を暗夜(やみ)へ突込(つっこ)むようにして
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)