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はくせん
ふりがな文庫
“はくせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハクセン
語句
割合
白扇
80.0%
白癬
10.0%
搏戦
5.0%
白氈
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白扇
(逆引き)
顎鬚
(
あごひげ
)
を
綺麗
(
きれい
)
に削り、鼻の下の
髭
(
ひげ
)
を短かく摘み、白麻の
詰襟服
(
つめえりふく
)
で、
丸火屋
(
まるぼや
)
の台ラムプの蔭に座って、
白扇
(
はくせん
)
を使っている姿が眼に浮かぶ。
父杉山茂丸を語る
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はくせん(白扇)の例文をもっと
(16作品)
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白癬
(逆引き)
彼はまず頭を一瞥して「
白癬
(
はくせん
)
」と言った。それから胸をなでて「凸胸」下腹部をおさえてみると、低いがよく透る声で「ヘルニヤ」と病名を呼ばわった。
白い壁
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
はくせん(白癬)の例文をもっと
(2作品)
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搏戦
(逆引き)
南へ行進して行く漢軍を遠巻きにしながら、馬上から遠矢を射かけるのである。李陵が全軍を
停
(
と
)
めて、戦闘の体形をとらせれば、敵は馬を駆って遠く退き、
搏戦
(
はくせん
)
を避ける。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
はくせん(搏戦)の例文をもっと
(1作品)
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白氈
(逆引き)
『今昔物語』三の十一語は
迦毘羅衛
(
かびらえ
)
の
釈種
(
しゃくしゅ
)
滅絶の時、残った一人が流浪して竜池辺で困睡する所へ竜女来り見てこれを愛し夫とし、竜女の父竜王の
謀
(
はかりごと
)
で妙好
白氈
(
はくせん
)
に剣を包んで
烏仗那
(
うじゃな
)
国王に献じ
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
はくせん(白氈)の例文をもっと
(1作品)
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