“はうせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寶石55.6%
紡績22.2%
宝石22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あれこそなさけのひとつぼし、空には、めうとも、こひびとも、心變こゝろがはりのないものか。」涙ながらに、金星きんせいを仰いで見れば、寶石はうせきの光のやうにきらめくが、憎らしいぞや、雲めが隱す
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
これ紡績はうせきするに秘術ひじゆつありて火浣布をつくるなり、其秘術をば小女子も火浣布を織るべし。
妻にしたいのです。あなたは指環さへ嵌めてゐません。しかしわたしはあなたの指に、あらゆる宝石はうせきを飾ることが出来ます。又あなたは薄ものや絹を
三つの指環 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)