“ねりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
捏粉60.0%
煉込10.0%
粘粉10.0%
練込10.0%
錬込10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうそう、昨夜ゆうべ捏粉ねりこがまだ残っていた筈だから、フェチニヤに言いつけて、あれで薄焼ブリンを焼かせよう。
クリストフの強健な手がこね上げた音響の捏粉ねりこからは、いまだ世に知られぬ和声ハーモニーの集団が、人を眩暈めまいせしむるばかりの和音の連続が、出て来た。
その単膏に、さまざまの薬を煉込ねりこむのですが、そのへらが今のナイフのような形をしていて、りの利く、しっかりしたものでした、何に使うのか、水銀を煉込むのを面白く思いました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
三日三晩村中呼んでの飲明のみあかしだの、「目出度めでた〻〻〻めでた若松様わかまつさまよ」の歌で十七の嫁入荷物を練込ねりこむなぞは
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
しかし何分なにぶん生胆いきぎもを取られるか、薬の中へ錬込ねりこまれさうで、こわさが先に立つて、片時も目をねむるわけにはかなかつた。
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)