“にんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刃傷65.1%
人情32.6%
任城2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刃傷にんじょう事件に座して、親族立ち会いの上で詰め腹を切らされた十九歳の少年の祖母になる人が、愁傷の余りに失心しようとした。
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「私が乱心してやったことです」と甲斐はあえぎながら云った、「酒井家の方がたではない、私が乱心のうえの刃傷にんじょうです」
五分とたたないうちに、わたしはこの人情にんじょうのない、そのくせいやに監視かんしの行きとどいている村をはなれた。
わたくしもそうされてれば、そこは矢張やは人情にんじょうで、つい一しょになっていてしまいました。
やがて去って斉魯せいろへ行き、任城にんじょうという所へ家を持った。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)