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なんこう
ふりがな文庫
“なんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楠公
80.0%
南校
6.7%
南康
3.3%
軟膏
3.3%
難攻
3.3%
難航
3.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楠公
(逆引き)
仮りに
楠公
(
なんこう
)
の意気をもって立つような人がこの徳川の末の代に起こって来て、往時の
足利
(
あしかが
)
氏を
討
(
う
)
つように現在の徳川氏に当たるものがあるとしても
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なんこう(楠公)の例文をもっと
(24作品)
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南校
(逆引き)
当時二番目と三番目の兄は、まだ
南校
(
なんこう
)
へ通っていた。南校というのは今の高等商業学校の位置にあって、そこを卒業すると、開成学校すなわち
今日
(
こんにち
)
の大学へ
這入
(
はい
)
る
組織
(
そしょく
)
になっていたものらしかった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なんこう(南校)の例文をもっと
(2作品)
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南康
(逆引き)
南康
(
なんこう
)
の
建昌
(
けんしょう
)
県の某家では
紫姑神
(
しこじん
)
を祭っていたが、その神には甚だ霊異があって、何かにつけて伺いを立てると、直ちに有難いお告げをあたえられた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
なんこう(南康)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
軟膏
(逆引き)
私は
軟膏
(
なんこう
)
をもらってあかぎれの箇所に塗り込んだ。
その人
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
なんこう(軟膏)の例文をもっと
(1作品)
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難攻
(逆引き)
「誰をつかわしましょう。このたびは、ちと
難攻
(
なんこう
)
と思われますが」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なんこう(難攻)の例文をもっと
(1作品)
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難航
(逆引き)
「本船は予定したる時刻においてクイーン・メリー号に
遭遇
(
そうぐう
)
せず、さらにその時刻の前後においても遭遇せず。ついに
船影
(
せんえい
)
すらもみとめざりき。海上は風やや強きも
難航
(
なんこう
)
の程度にあらず」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なんこう(難航)の例文をもっと
(1作品)
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