“なれあひ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
馴合	50.0%
狎合	50.0%

馴合

其方儀（ぎ）常々（つね／″＼）身持（みもち）不行跡（ふぎやうせき）而已（のみ）成ず今度主税之助申付により島（しま）の死骸を弟願山と馴合（なれあひ）光明院へ捨置（すておき）に致其上主税之助に頼（たのま）れ建部郷右衞門伴（ばん）佐（すけ）十郎の兩人を

大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)

買馴染（なじみ）互（たが）ひに惡からず思ひ居たりしうち或時不動院（どうゐん）と馴合（なれあひ）彼のお芳を盜み出し寺へ匿（かくま）ひ置しが其後彌生（やよひ）の節句（せつく）となりて庭にてお芳に田樂を燒（やか）せ法印始九郎兵衞其外土地の破落戸（ならずもの）五六人集り酒を

大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)

狎合

女の家庭教師と男の家庭教師との狎合（なれあひ）などといふものが、ちやんとした家庭では一分間でも我慢すべきではないといふ事には數へきれないほどの理由がございます。先づ第一に——

ジエィン・エア：02 ジエィン・エア (旧字旧仮名) ／ シャーロット・ブロンテ(著)