“なりんぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
癩病100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「朝からどうもあの折助の面つきが、眼の底から抜けねえような按配だったが、ありゃあお前、癩病(なりんぼ)じゃねえ。どでえ、病いじゃねえ。」
箇程(かほど)までに迷わせたるお辰め、汝(おのれ)も浮世の潮に漂う浮萍(うきくさ)のような定(さだめ)なき女と知らで天上の菩薩(ぼさつ)と誤り、勿体(もったい)なき光輪(ごこう)まで付(つけ)たる事口惜し、何処(いずこ)の業平(なりひら)なり癩病(なりんぼ)なり、勝手に縁組、勝手に楽(たのし)め。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)