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なつみ
ふりがな文庫
“なつみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
菜摘
60.0%
夏実
20.0%
夏身
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菜摘
(逆引き)
しかし津村の持ち出したのは、それとは別で、例の
静御前
(
しずかごぜん
)
の
初音
(
はつね
)
の
鼓
(
つづみ
)
、———あれを宝物として所蔵している家が、ここから先の宮滝の対岸、
菜摘
(
なつみ
)
の里にある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なつみ(菜摘)の例文をもっと
(3作品)
見る
夏実
(逆引き)
吉野
(
よしぬ
)
なる
夏実
(
なつみ
)
の
河
(
かは
)
の
川淀
(
かはよど
)
に
鴨
(
かも
)
ぞ
鳴
(
な
)
くなる
山
(
やま
)
かげにして 〔巻三・三七五〕 湯原王
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「山高み
白木綿花
(
しらゆふはな
)
に落ちたぎつ
夏実
(
なつみ
)
の
河門
(
かはと
)
見れど飽かぬかも」というのがあるのは、恐らく此歌の模倣であろうから、そうすれば金村のこの形式的な一首も、時に人の注意を
牽
(
ひ
)
いたに相違ない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
なつみ(夏実)の例文をもっと
(1作品)
見る
夏身
(逆引き)
またたく間に
三雲
(
みくも
)
村、
夏身
(
なつみ
)
の
立場
(
たてば
)
。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なつみ(夏身)の例文をもっと
(1作品)
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