トップ
>
菜摘
>
なつみ
ふりがな文庫
“
菜摘
(
なつみ
)” の例文
二五〇
三船
(
みふね
)
の山、
二五一
菜摘
(
なつみ
)
川、
二五二
常に見るとも飽かぬを、此の頃はいかにおもしろからん。
二五三
いざ給へ、出で立ちなんといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
しかし津村の持ち出したのは、それとは別で、例の
静御前
(
しずかごぜん
)
の
初音
(
はつね
)
の
鼓
(
つづみ
)
、———あれを宝物として所蔵している家が、ここから先の宮滝の対岸、
菜摘
(
なつみ
)
の里にある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
菜摘
(
なつみ
)
水汲
(
みづくみ
)
薪採
(
たきゞと
)
リ心ナラズモ世ヲ厭ヒ、佛ヲ供養シテゾ光陰ヲ送ケル
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
摘
常用漢字
中学
部首:⼿
14画
“菜摘”で始まる語句
菜摘川
菜摘邨来由