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どこか
ふりがな文庫
“どこか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
何処
83.3%
何所
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何処
(逆引き)
蛇教えのままに身を伸ばして官道に横たわり居ると、棒持った人が来て蛇を見付けると同時に烈しくその頭を打ったので、蛇の頭痛はまるで
何処
(
どこか
)
へ飛んでしまった。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
胸の
何処
(
どこか
)
に潜み、心の何処にかくれたか、翼なく嘴なく、色なく影なき話の種子は、小机からも、硯からも、その形を
顕
(
あら
)
わさなかった、まるで消えたように忘れていた。
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どこか(何処)の例文をもっと
(5作品)
見る
何所
(逆引き)
「
左
(
さ
)
うだらう、野々宮さんは、あれで
理由
(
わけ
)
の
解
(
わか
)
つた人だからな」と云つて
何所
(
どこか
)
へ行つて仕舞つた。
二時間後
(
にじかんご
)
の講義のときに又出逢つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
どこか(何所)の例文をもっと
(1作品)
見る
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