“どくせう”の漢字の書き方と例文
語句割合
独唱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてれがすむともなく一婦人ふじんが、R打合うちあわせをしたあとでR通訳つうやく説明せつめいにつれて舞台ぶたいのぼつた。そしてピアノの伴奏ばんそう独唱どくせうをはじめた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
調子てうしづいた独唱どくせうが二つばかりつづいた。そしてまえ叙事詩じよじしのやうなものを朗読らうどくした多分たぶん代理大使だいりたいし夫人ふじんだとおもはるゝ婦人ふじん其後そのあとで又舞台ぶたいのうへで朗読らうどくをはじめた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)