“どくさま”の漢字の書き方と例文
語句割合
毒樣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毒樣どくさまなこつたが獨活うど大木たいぼくやくにたゝない、山椒さんしよ小粒こつぶ珍重ちんちようされるとたかことをいふに、此野郎このやらうめとひどたれて
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「お毒樣どくさまです。——おつれはもうひません。……切符きつぷはチツキをれませんから、代價だいか割戻わりもどしが出來できます。」
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)