“とりお”のいろいろな漢字の書き方と例文

カタカナ：トリオ

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

そういう中でも鼹鼠（もぐら）駆除のなまこ引き以上に、もっと子どもが大悦（おおよろこ）びで引きうけた役目は鳥追（とりお）いで、その日の面白さは、白髪（しらが）になるまで忘れずにいる者が多いのである。

こども風土記 (新字新仮名) ／柳田国男(著)

二の烏　（手を取合（とりお）うて）おゝ、見える、見える。それ侍女（こしもと）の気で迎へて遣（や）れ。

紅玉 (新字旧仮名) ／泉鏡花(著)

「あっ！　鳥尾（とりお）の小父（おじ）さん、今日は……」

秘境の日輪旗 (新字新仮名) ／蘭郁二郎(著)

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