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ともびき
ふりがな文庫
“ともびき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
友引
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友引
(逆引き)
六曜とは
先勝
(
せんしょう
)
、
友引
(
ともびき
)
、
先負
(
せんぶ
)
、
仏滅
(
ぶつめつ
)
、
大安
(
たいあん
)
、
赤口
(
しゃっく
)
とて、暦書の上に掲げてあり、その繰り方は正月ならば先勝を
朔日
(
ついたち
)
とし、友引を二日、先負を三日として
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
友引
(
ともびき
)
は
善
(
よ
)
くないという
御仙
(
おせん
)
の説で、葬式を一日延ばしたため、
家
(
うち
)
の中は陰気な空気の
裡
(
うち
)
に常よりは
賑
(
にぎ
)
わった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みづのえだのかのとだの、八朔だの
友引
(
ともびき
)
だの、
爪
(
つめ
)
を
切
(
き
)
る日だの普請をする日だのと頗る
煩
(
うるさ
)
いものであつた。代助は固より
上
(
うは
)
の
空
(
そら
)
で
聞
(
き
)
いてゐた。婆さんは又
門野
(
かどの
)
の
職
(
しよく
)
の事を
頼
(
たの
)
んだ。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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